「森のある街の風景」をつくるクラス~森づくりってなにをするの? どうはじめればいいの?~
- 自然学部
【クラス概要】
その土地にあるべき「ふるさとの木」を植えて、生活の中に森をつくり育てていくクラスです。
土地本来の木々は根がまっすぐ張り、地震や豪雨でも簡単には倒れません。
健全な生態系があってはじめて、健全な社会や経済が形成されます。
潜在自然植生の木、つまりふるさとの木を植えることは、人間や動物、地球のあらゆるいのちを守ることです。
このクラスでは、単なる植樹ではなく、何百年もかかるといわれていた森の再生を数十年という単位で成功させるとして世界的に注目されている植物学者宮脇昭氏の「宮脇式植樹」を学びます。
長く熱心に宮脇氏から学んだ講師から、前半は森の役割や生物多様性を座学で学び、後半はその土地に自生していた苗木も含めて独自の方法で植樹し森づくりを実践します。植え付け後、植樹後15年経過した宮脇式の森を見学します。
人と自然が共生する「小さな森のある街の風景」を一緒につくりませんか。
こちら
Scheduleスケジュール
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3/20Wed
第1回
「森のある街の風景」をつくるクラス講師:菅 徹夫
10:00-13:00森について座学、苗木54種類約400本を植樹、15年経った近くの森を見学の三部構成です。
【コンテンツPR動画】
Instructor講師紹介
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菅 徹夫菅組代表取締役社長
香川県仁尾町生まれ 神戸大学大学院修了(建築学専攻)。一級建築士・ビオトープ管理士。生物多様性の保全・回復に向けて「建築に何が可能か 」を追求。宮脇式の「鎮守の森Project」はその活動のひとつで15年前から継続している。
Company運営会社
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株式会社 菅組
株式会社菅組は、創業100周年という節目を迎える2009年に、三豊の自社に宮脇昭氏をお招きし植樹記念事業をしました。その時の5300本の苗木は15年経ち、仁尾の街に森を提供し豊かな生態系を作っています。その森の15年間ビフォアフターはこちらからご覧いただけます。 https://www.suga-ac.co.jp/csr/biodiversity/guardian-forest.html
「森のある街の風景」をつくるクラス~森づくりってなにをするの? どうはじめればいいの?~
講師: 菅 徹夫
- 日程
- 2024/3/20(水・春分の日)
- 学費等
- ■個人/法人/学生会員:受講料0円
■都度会員:受講料3000円
※都度会員の受講料は申込み後に決済フォームからお支払いください。
- キャンパス
- 暮らしの大学 みとよキャンパス 香川県三豊市仁尾町仁尾辛35−3
- 定員
- 20名
- 最少催行人数
- 5名
- 備考
- 植樹作業に適した服装。作業用手袋。
しゃがんでの作業となりますが体力は要りません。
小雨決行、悪天行為の場合は延期します(日程未定)
保護者同伴の上、お子様の参加も可能です。 - 申込締切
- 2024年3月15日 00:00